こんにちは。ついに関東が梅雨入りしましたが、雨にも負けず投資に励むポニおです。
今回は、投資をする上での「ゴール設定」の重要さ、そして、ゴールに向けてどのような過程を歩むべきかについてお話ししていきたいと思います。
投資におけるゴールは人それぞれです。
投資のゴールとは、いわば「投資をして何を目指すか」や「投資によって叶えたい○○」を実現させること、あるいはその目標に向かって近づいていくことです。
それでは早速、話題を進めていきましょう。
目次
投資のモチベーション維持について
投資のモチベーションに関するお話しです。
そもそも私たちは、何故投資をするのでしょうか?
そこの部分を掘り下げていきたいと思います。
投資におけるモチベーション
投資は、言ってしまえば、しなくたって生きていける行動です。
つまり、人生や人の行動において、投資は追加行動、余計な行為となります。
人には家庭、仕事、育児、介護、趣味や人との交流など、様々なことに時間を割いています。
人それぞれまったく時間の使い方は異なりますが、「1日24時間なんて多すぎる!」なんて言う人はいないでしょう。それくらいみんな忙しい日々を送っているはずです。
そんな生活の中に、「投資」という、決して必要不可欠でない行動を入れ込むことに、多くの人は抵抗を覚えるでしょう。
では、何故そんな中、投資をするのか。
その理由=目標を達成するため、つまり投資によって何を得たいのか、それをきちんと持っておくことが重要になります。
これがないと、「投資なんかにかける時間はない」と切り捨てられておしまいです。
投資をする理由も人それぞれではありますが、少なくとも「人に勧められたから投資を始めた」「何となくやった方がいいと思ったから投資を始めた」など、軽い気持ちで行う投資は、いつか「めんどくさい」と言ってやめてしまったり放置してしまうようになることが懸念されます。
投資は、基本的には「資産を増加させる手段」です。
そして長い年月をかけ、地道に築いていくものです。
だからこそ、軽い気持ちや生半可な気持ちでいると、ちょっとしたときに投資から切り崩そうとか、月々の投資に向けたお金を確保するのを止めようとか、心が揺れることがあったときに、負けてしまいます。
「何故、自分は投資をしようと思ったのか」
目標であり原点でもあるこの「何故」を、自分の中できちんと咀嚼しておいてください。
投資で目標を達成するためには、「継続」が重要!
投資は、短い期間で大きな資産を築くものではありません。
長い時間をかけ、コツコツと行うことにより、気付いたら大きな利益を得ていた、という形が投資の特色です。
ですから、途中でやめてしまうことは、投資における失敗であるとも言えます。
どんな形でも構いません。その時々で月々の投資額を一時的に減額することも大丈夫です。
ただ、投資自体をやめたり、切り崩すことのないように踏ん張ってほしいです。
そのためには、モチベーションの維持が重要であって、モチベーションの維持には目標設定が活きてくるのです。
投資のおけるゴール設定について
どんなことを目標に投資をするか
繰り返し言いますが、投資は「資産を増やす手段」です。
では、何故資産を増やす必要があるのか。
言われなくても、お金はあった方がいいに決まっている…確かにその通りですが、そこから一歩踏み込んで考えてみよう、というのがこの記事の主題でもあります。
「老後の資金にしたい」とか、「子どもの将来の学費にあてたい」とか、「月〇万円を配当金から得て、自由に使えるようになりたい」とか、お金があればいろいろなことが達成できます。
それこそ、趣味に使うもよし、旅行に使うもよし、年に一回の自分へのご褒美として高価なものを買うのもよし、得たお金は様々な夢を叶えるのに使えます。
何でもいいです。しかし、具体的に、「投資をして叶えたい夢」を自分の中に持つことが大事です。
ここがきちんとなされていれば、きっと投資を続けていく上での最大の励みになるでしょう。
参考~私の投資の目標
ポニお自身は、今現在「年間120万円(月々10万円)の配当金を得たい!」という目標があります。
今はまだ道半ばですが、その目標に向けて途絶えることなく、投資を継続しています。
皆さんは、月10万円自由に使えるお金が増えたら、何に使いますか?
私はまだ具体的な使い道までは決めていませんが、月10万円あれば贅沢を旅行を月に一回行くこともできますし、ブランド品を月に一回買うこともできます。
いずれにしても、生活が今よりはるかに豊かになるのは、間違いありません。
10万円には、それだけ大きな魅力と魔力があります。
配当金を月10万円得るためには、おおよそですが3000万円の投資をする必要があると踏んでいます。
3000万円を株式に投資し、年間4%で運用できれば、120万円=月10万円達成です。
年間4%という運用利回りは、高配当株に投資することで達成できます。
1年2年という期間で達成できるものではありませんが、コツコツ積み立てていくことで、いつか達成できると信じています。
また、年々配当金を増やすことに成功することも、モチベーションをあげるコツでもあります。
月10万円の配当金を得ることに成功したら…次は何を目指そうか。
それを考えるのも一つの楽しみでもあります。
投資のゴールに向けての過程について
目標を達成するためには、その過程からしっかり考えていくことが重要です。
その道のりを考え、一歩ずつ着実に歩んでいくことが、ゴールに向けた最短距離を進むことにつながるのです。
まずは自分の資産状況と家計を把握することから
投資をするには、まず投資の原資が必要です。
この原資も、人によって「いくら出せるか」が全く異なることになります。
しかし、仮に少ないからと言って、焦る必要はありません。
投資は原資の大きさも影響しますが、当然かけた時間も影響します。
原資とかけた時間の相乗効果によって、資産は投資の効果を得ていきます。
まずは、「自分が月にいくら投資に回せるか」を計算することから始める必要があります。
もちろん、自分の生活を崩壊させてまで投資の原資を拠出する必要はありません。
投資に向けて確保できるお金はいくらか、今の家計で無駄はないか、もしくは、「投資に〇万円回したいから、それを今の家計のどこを少なくして確保するか」という考え方もいいと思います。
投資のゴール設定とモチベーションがきちんと整えられていれば、自然と家計の見直しから投資の原資の確保へと行動することができるでしょう。
次に、月々の投資原資への拠出をきちんと行う
ゴールへと向けた投資の原資の確保の第一歩を決めたなら、後はそれを末永く守る、継続することが次の行動となります。
そしてこれが案外、難しいところでもあります。
投資の効果は、それなりに時間をかけた後に振り返って初めて実感できます。
ですから、1か月2か月で振り返ったとしても、その効果を実感できなかったり、逆に資産が目減りしている、なんてことも当然起こり得ます。
その時、心が折れてしまったり、やる気をなくしてしまったり、投げやりになってしまったり…投資の継続に挫折してしまうことが懸念されます。
人生が順風満帆にいかないように、投資にも経済の荒波による厳しい場面が必ず訪れます。
それをいかにくぐり抜け、めげずに投資し続けられるか…
めげそうなときは、モチベーション維持が必要です。
目標を思い出し、とにかく継続することが何より肝要です。
あきらめずに続けられた人にのみ、資産形成の効果を実感できる場面が訪れます。
ある程度継続できたら、振り返りを行う
例えば半年、1年、2年…と投資を継続することができたなら、その節目において是非、それまでの軌跡を振り返ってみてください。
思ったよりもうまくいっていないかもしれません。逆に、「こんなに増えている!」と驚くことになるかもしれません。または、「投資のベクトルを変えた方がいいな」と反省する場面となるかもしれません。
投資は、見直しも重要です。
経済はその時代によってトレンドが変化しますし、「これだけやっておけば大丈夫」なんて金融商品は、存在しません。
振り返りを行える、ということは、投資を継続してきた証でもあり、その振り返りによって感じることは、次の投資へのモチベーションアップにもつながります。
そして、振り返りで見ることのできる景色は、紛れもなく投資を継続し努力してきた者だけが見ることのできる特権でもあります。
是非一緒に、素晴らしい眺めを夢見ながら、投資を継続していきましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
投資は、一朝一夕で夢がかなうものではありません。
長い年月と時間、そしてモチベーションによってコツコツ積み上げていくことで築かれていきます。
まずは続けること、そして途中であきらめないこと。
一過性の苦しい時期は誰にでもきます。
しかし、そこであきらめなかったからこそ、投資をしていて良かった!と思える瞬間を味わうことができます。
さあ、目標高く、モチベーションを維持しつつ、毎日コツコツ歩んでいきましょう。